を通して町の自然環境や景色の良さ

 塩谷町は、町のシンボル「高原山」を通して町の自然環境や景色の良さをアピールしようと「高原山10景」を選定する計画では同町から見た美しい高原山の景色を町内外から募集し、5月下旬に同町内で開催する「ふるさと高原山を愛する集い2013」(仮称)の会場で参加者らに選んでもらい発表する(伊沢利幸)

 高原山の南側の裾野に広がる同町では、町内のどこからでも目にすることができる高原山の景色は町民らの自慢の一つ町の基本構想でもシンボルとうたわれているまた同町出身で名誉町民の作曲家、船村徹さんは故郷の山、高原山を思い、同郷の作詞家、故木下龍太郎さんの詞に曲をつけた「故郷の山が見える」などを発表している

 「高原山10景」は「ふるさと高原山を愛する集い」に合わせて企画された集いは、船村さんが提唱している「山の日」の制定をアピールする場として同町が5月26日に開催を予定している高原山の自然を次世代に継承するため故郷の山への思いを共有し、その魅力を町内外に発信する狙いがある

 今回は塩谷町から見た高原山の写真などを募集し、「10景」を選定将来的には矢板市日光市から見た景色なども募り、葛飾北斎の浮世絵のように36景にまで広げたいという

 見形和久町長は「集いや1生駒市で平成23年6月、同市萩の台の主婦、井口清美さん=当時(60)=が殺害されたとされる事件で、奈良地裁で28日開かれた裁判員裁判の初公判強盗殺人などの罪に問われた住所不定の無職、永井真太郎被告(36)は、井口さんの遺体を切断し、遺棄した罪は認める一方で、強盗殺人罪については「全く身に覚えがありません」と全面否定「殺害の動機は居直り強盗」とする検察側の主張と鋭く対立した遺体の大部分や凶器は見つかっておらず、検察側は今後、状況証拠のみで立証していく方針判決は3月5日の予定

 初公判で永井被告は、黒いスーツと白いシャツ、青いネクタイを着用し出廷裁判長から起訴内容の認否を問われると、落ち着いた口調で「強盗目的で井口さんを殺したなどということは、全く身に覚えがありません」と用意した書面を読み上げた

 これに対し、検察側は死体遺棄罪について、従来の生駒山中への遺棄のほかに、「23年6月24日朝、遺体の一部を可燃ごみとしてごみ収集業者に回収させた」とする起訴内容を加えた

 さらに冒頭陳述で、永井被告が事件当時、金銭的に困窮し、交際していた井口さんの次女から盗んだ鍵などで同21日、井口さん宅に窃盗目的で侵入、殺害したと主張

 「電動ノコギリを購入するなどして遺体を徹底して損壊、遺棄し、井口さんの携帯電話から家族に生存を装うメールを送信した」などとして強盗殺人罪の立証方針を明らかにした

 一方、弁護側は、永井被告が井口さん宅の鍵を預かっており、同21日に井口さん宅を訪れたが、遺体を発見したのは翌22日朝の再訪時と主張

 「永井被告には親の援助などがあり、金銭的に困っていなかった」とし、「井口さんは夫を亡くしたことなどから、自殺した可能性がある」と強盗殺人罪を否定した

 この日の公判では、井口さんの次女の証人尋問もあった

 次女は永井被告と交際中、経済的に援助していたことを明らかにし、関係が悪化して別れ話を切り出すと、「(永井被告から)『体調を崩した』とか『自殺する』といわれた」と証言した0景選定などを通してふるさとの絆を再確認するきっかけにしたい」と話す

 集いは3月末で閉校する県立塩谷高校の体育館が会場となる予定で、船村さんにも特別出演を依頼し、調整を進めている

 また、同町では集い開催に向けて運営スタッフを募集町外からも参加でき、定員は10人程度応募は2月末まで問い合わせは集い準備委員会事務局(電)070・5468・1114町の基本構想でもシンボルとうたわれているレザー 財布町の基本構想でもシンボルとうたわれている新作シャネルバッグ町の基本構想でもシンボルとうたわれているグッチ 新作