「彼女いない歴36年」のロボコップに春が到来する?27日に現役引退を

彼女いない歴36年」のロボコップに春が到来する?27日に現役引退を表明した大相撲の元小結・高見盛の振分(ふりわけ)親方(36=東関部屋)が、故郷の青森県板柳町から婚活支援されることになった後援会の幹部が28日、全面支援を約束花嫁候補に同じ板柳中の後輩で女子マラソン福士加代子(30=ワコール)を挙げた振分親方はこの日、TBSの情報番組を電波ジャック憧れの女子アナにアタックしたが、あえなく轟沈(ごうちん)した

 14年間の土俵生活は完全燃焼したしかし、人生においてやり残していることはないだろうか――引退会見で、すがすがしい表情を見せた高見盛こと振分親方は、ふとわれに返った「いろいろな場所に足を延ばして知り合いを増やし、そこから(嫁候補が)出てくれば」早速、その思いに応えるべく故郷が反応した

 雪積もる“りんごの町”青森・板柳地元の後援会幹部が町を挙げての支援を約束した「親方としてやっていくために、あとは嫁さんさえいれば引退を機にそういった子がいればぜひ橋渡ししたい」

 そんな中で、第1候補に挙がったのが引退した27日に大阪国際女子マラソンで2位に入った福士加代子だ年齢は6歳年下の30歳で、2人とも板柳町褒賞を受賞している故郷の英雄しかも、かつては福士も「ちょんまげヘア」でレースに挑んでいたのも何かの縁か実現すれば夢のビッグカップルの誕生後援会幹部も「個人的には福士がいいなと思う2人とも30歳を超えましたし」と言葉に力をこめた

 周囲のバックアップ態勢は万全当の振分親方もTBSを電波ジャックし、女子アナの前で鼻の下を伸ばしまくった「みのもんたの朝ズバッ!」では高畑百合子アナ(32)を推薦され「言われたら男ですからちょっとうれしい」とデレデレ「ひるおび!」では江藤愛アナ(27)に色目を使い、「Nスタ」では長峰由紀アナ(49)から「高見盛関の婚活審判部長を務めたい」と直訴されたさらには理想の女性としてHKT48の指原莉乃(20)とタレントの壇蜜(32)を挙げたが、指原からは「いいお嫁さん見つけてください」というコメントが届けられ、片思いに終わった

 女子アナと最高の一日を過ごしたというのに、彼女らが嫁候補になるかと尋ねられると「またそんなこと…」となぜかトーンダウン深夜の「NEWS23X」では出水麻衣アナ(28)の質問に「婚活の話はウンザリ」と渋い顔だった今後の婚活についても「そういう話はないでしょう現役が終わったばかりで混乱しているモテないからつらいですよ…」とうなだれた母・寿子さん(64)も「もう36歳になりますから、いい人が見つかってほしい」と心配顔「彼女いない歴36年」のレッテルはいつはがされるのだろうか

 ▽青森県板柳町 青森県の西部、津軽地区の中央に位置し、総面積41.81平方キロ西は岩木山、東は十川の間にあり、それら水系の分厚く発達した沖積世の堆積物は、りんご園・水田として豊かな平野を形成している全国100万トンのりんご生産高のうち、板柳町は2.5万トンを生産人口は05年時点で1万6222人日本一の「りんごの里」を目指している町長は高見盛板柳後援会の会長を務める館岡一郎氏高見盛の1年先輩で、元関脇・追風海の斎藤直飛人氏が町会議員として活躍 初場所限りで現役を引退した元小結高見盛振分親方(36)=東関部屋付き=が28日、都内で3月末から行われる春巡業への参加に意欲を示した横綱が引退後に参加した例はあるが、十両で引退した元小結の参加は異例だ高見盛の巡業参加を要請する方針を固めた巡業先もあり、実現の機運は高そうだ引退表明から一夜明けた振分親方はこの日、テレビの情報番組などに特別出演するなど、人気者としての繁忙な生活に突入した

【写真】婚活宣言の高見盛 江藤アナにデレデレ

 人気は横綱級だ振分親方となった元高見盛は引退表明から一夜明け、TBS系の情報、ニュース番組を早朝から夜まで行脚した

 東京・港区のTBS局内で取材に応じ「体が疲れすぎて眠れないこれからの親方の仕事が不安です」と心配したが、引退の決断については「悔いはありません」と言い切った両親や、兄弟子の元横綱曙(現プロレスラー)からも電話でねぎらわれたという

 あいさつ回り、今秋に実施される予定の引退相撲の準備など、仕事は山積みだだが、伊勢神宮奉納相撲(3月31日)を皮切りに全国7カ所で行われる春巡業への参加について「ないと思いますけれど、やってくれ、と言われればやぶさかではないお客さんが喜んでくれるならやります」と、意欲を示した

 既に元高見盛への参加要請を固めた巡業先もある富士巡業(4月7日、ふじさんめっせ)の実行委員会がこの日、富士市内で行われ、関係者は「協会にお願いをしますぜひ相撲を取ってほしいです」と明かした

 過去には貴乃花、3代目若乃花の両横綱が引退直後の巡業に参加して土俵入りを披露元高見盛の先代師匠、高見山はハワイ巡業に参加した横審の内山新委員長が「高見盛のようにお客さんを沸かす力士が出てほしい」と言及するほどの逸材元高見盛の参加要請はまだ続きそうだ

 まずは体力回復と、協会の仕事を優先させる意向を示した元高見盛春場所(3月10日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)でNHK中継の解説を務めることも内定した今やりたいことは一人旅で、各地で絵でも描いてみては、と提案されると「『裸の大将』じゃないか!」と応じてみせた振分親方はこの日、TBSの情報番組を電波ジャックipad2 ケース振分親方はこの日、TBSの情報番組を電波ジャックシャネル新作財布振分親方はこの日、TBSの情報番組を電波ジャックシャネル バッグ 人気